高林 たかばやし


一つだけ残されている西塚


 高林地区は上流の木綿畑本田(きわたはたほんでん)とほぼ一直線上につながり、北西から南東にかけて細長い集落を形成しています。ずっと南の石上地区などもそうであるように、ここ那須野が原は、川の流れと密接な関係があると思われるような形の集落が目立ちます。そんな集落を繋ぎながら会津中街道はほぼ南北に貫いて通っています。高林の南端からは真南に横林への道が続いており、木綿畑本田の北端からは、真北に百村(もむら)・板室(いたむろ)への道が続いています。

 高林は、集落のほぼ中央に一里塚が一つだけ残されています。地区の方々が花を植えたりして手をかけて下さっていますが、全体的に植生がないせいか、風雨に削られているような印象を受けます。

 高林の南は整備されて形は変われども旧街道を辿れるコースとなっているのに対し、北へ向かう木綿畑本田の北端からの道は、水田となっており、あぜ道をジグザグに進みます。さらに北へ進むとやがて伏流水の熊川をわたり、森林地帯へ突入します。





笹野曽里

高林

横林