乙畑 おっぱた


一銭橋跡!?
 現在のJR片岡駅の北側、東北道矢板I・C付近は矢板と氏家の中間で、東西に山が迫っている地域です。したがって古来よりどうしても交通を通さなければならない狭い地域です。そのせいでこの会津中街道の他にも、新旧国道4号線、東北道、JR東北線、東北新幹線がわずか1000メートル程のところをまとまって通っています。こういう場所は全国的にも珍しく、他に静岡県の掛川でしか見られないということです。矢板I・Cの進入路に重なってしまったところはちょうど旧国道4号線とも重なっていますので、旧街道の判別に苦慮するところです。

 JR片岡駅と乙畑の間の地域も、ニュータウンや市営住宅、それに新道の建設等で旧街道の判別がしにくいところですが、その南の西乙畑地区では舗装はされていますが集落内に旧街道が残っています。途中に、誰もが気にもかけないような細い水路の上を橋の形状もなく道路が通過しています。ですが昔は一応橋がかかり、通る者から1銭を頂戴していたといいます。一銭橋と呼ばれていたと聞き、驚きました。

そのまま残る会津中街道
 一方、矢板I・Cから北も、旧国道4号線や工場、新しい田畑によりその痕跡を絶たれていますが、比較的判断のしやすい所です。特に境林の南、JR東北線の東側の田んぼを隔てた山林のふもとを縫うように通っている道はまさに会津中街道そのままの状態を残しているところです。






川崎+境林

乙畑
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氏家