北青木村 きたあおきむら


会津中街道から見る大雪の北青木地区柿畑
 小田村の南に、現在の門田(もんでん)町北青木地区があります。このあたりは旧街道の西側にバイパスが通ってから商業地域となり、住宅も多く建てられました。それで北の花見が丘、南の南青木地区との境は今では見た目にはわからなくなっています。旧街道沿いには、白虎隊士5名の菩提寺で、柴四郎、柴五郎の墓がある曹洞宗金剛山恵倫寺(天正18年1590建立)、長岡藩総督の河井継之助が一時埋葬された臨済宗大宝山建福寺(延宝8年1680移築)、西郷頼母の家族をはじめ多くの会津藩士の墓がある唐風作りの山門が壮麗な曹洞宗善龍寺(寛文年間1661-72建立)と、名刹が並びます。お寺の建立は、いずれも会津中街道開削以前なので、それらの山門の位置から、当時の街道の位置を推測できるのではないかと考えています。明治8年に小田村、南青木村と合併して黒岩村となりましたが、現在は会津若松市北青木となっています。

小田村

北青木村

南青木村