麦飯坂 ばくはんざか


一里塚に見えなくもない麦飯坂下のカーブの小山 けっこう上流なのによく橋が流される湯川も渡ります

 湿原の北側は平坦ですが、木立の中にひっそりとたたずむ馬の鞜を履き替えたという沓石観音を境に急坂になっています。この坂は麦飯坂(ばくはんざか)といわれ、湯川の谷を隔てた三斗小屋宿の家族に「飯、炊いとけや〜」と叫んで帰宅したといういわれがあるそうです。坂の勾配もさることながら崖続きの悪路は、難所といわざるをえません。歩く時もつい足下ばかりを見てしまいがちですが、ふと目を上げると、とあるカーブの高みに、一里塚と思われるものを見つけることができます。距離の測定などの検証が必要ですが、見れば見るほど一里塚に見えてきます。

同行者を見上げて登る麦飯坂






三斗小屋

麦飯坂

沼原